人間関係

完璧を目指すのではなく、バランスの良さを目指すべき理由

人間関係

ヨガ、はじめました

ヨガ。

今では流行りものでもなく、当たり前に耳にするようになった言葉。


ヨガが日本で流行り出した頃(モデルのSHIHOさんとかがDVD出してた頃)、わたしもDVD買って家で見よう見まねでやたりしたのですが、スタジオに行く勇気がなく、「所詮、流行りものの瞑想系ストレッチでしょ」と強がって、興味ないふりをしてきたもの。

そう、それがヨガでした。


それから10年以上の時が経ち、やってきました記憶に新しい新型コロナウイルスでのパンデミックによる外出規制。

人とあまり会えなくなり、ストレスが溜まり出したとき

ふと
「あ、ヨガでも始めようかな・・・」


気がついたら東銀座のヨガスタジオに来ていた私。

それから、早3ヶ月。


毎週木曜日の朝、仕事前にヨガスタジオに来ている私。

そう、ついにヨガ、始めました。

完璧なんて存在しない

ヨガでの学びって、おブスな考え方と真逆だなーってやっている中ですごく感じたので、紹介していきたいと思います。

まず、ヨガのアーサナ(ポーズのこと)って、100%完成の状態って生きてるうちに訪れないそうです。

人間として生きてるうちは、どう頑張っても完璧なアーサナをすることはできないそう。
要は完璧なアーサナは、人間の体では実現不可能だということ。

「え、なんで出来ないってわかってることやるわけ?」

ね。わたしもそう思った。



けど、それって「出来ないこと、要は完璧なんて存在しないってこと」を、ヨガのアーサナは教えてくれているのです。

完璧な人間なんていない。完璧なんて存在しないと認めること。

バランスとることが大事ってこと

ヨガをやるとわかるのですが、緩急の付け方とか呼吸の吸う吐くとか前後左右とかのバランスって全然均等じゃないんです。

人には陰と陽のどちらの要素もあってそのバランスをとり続けることが大事とか。

そんな話も聞いてことがあって、なんかそんな話ともリンクしたんです。
「あぁ、人というか人生ってバランスなんだな!」ってことに気づいたんです。

しかも、なぜかやる度に違うんです。昨日はもっと吐けたのに、今日は全然呼吸が浅いとか。

先週はもっと足上がってたのに、今日は全然上がらないとか。

そこで先生が教えてくれるんです。

  • 今できることをできる限りでやれば十分
  • 毎日心も体も調子が違うので、その日その時の自分を認めてあげる
  • 日々成長しているので、完璧は生きている限り存在しない
  • 今ここに生きていることに感謝

出来た出来ないじゃない。

0か100じゃない。

白か黒かじゃない。

グレーの具合は人それぞれ違って
日によっても、環境によっても、気分によっても、違ってて

起こる出来事も正しいか間違ってるかの二択じゃなくて

いろんな視点から見て考えることがすっごく大事で、それを認めていくことが、バランスをとり続けるってことなんだなぁって。

心も体も開放されて、柔らかく、ゆったりと、グレーの中を生きていく生き方のが気持ち良いことに、ヨガをやり続ける中で気づいたんです。

体が柔らかくなるだけじゃなく心までも柔らかくなるのですよ。

Let’s Yoga!


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